準名馬(ファンド馬)

 このページでは、総獲得賞金額が1億円を超えたファンド愛馬と個人地方馬【注】を、
リスリン牧場の準名馬として登録し、その活躍を称えたいと思います。

活 躍 の 軌 跡
第1号 ローズバド         01年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯のG1がすべて2着という伝説の馬。そのほか重賞は2勝している。また、三年連続してエリザベス女王杯に出走したのも、当時JRA記録となった。後方一気、の怒涛の追い込みには、多くのファンが魅了された。
現在、最高賞金獲得馬 33,104.9万円
第2号 チャペルコンサート 阪神ジュベナイル・G1から桜花賞、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯という牝馬G1をすべて出走したという記録を持つ。その青毛の美しい立ち姿からは常にオーラが。
第3号 マイネヌーヴェル 新馬戦からオープン、重賞G3と破竹の三連勝。将来を期待されたが、その後同馬独特の強烈な追い込みは見られないまま引退した。
第4号 メテオバースト リスリン牧場最後のサンデーサイレンス産駒として最後8歳で障害までがんばりました。
新馬戦から2連勝して朝日杯へ6着でした。王道の弥生賞で3着、皐月賞で6着とあと少しが足りませんでした。無事これ名馬なりを地で行ってくれた名馬です。
第5号 ラブリーリスリン 初の個人馬として、大井競馬場で活躍しました。てんびん座特別C2選抜牝馬特別を勝った。
地方競馬の名馬会入り第一号となる。
第6号 マイネルアワグラス 9歳まで走り続けてくれました。
48戦6勝、獲得賞金2億3千万円は立派な成績だと思います。
第7号 マイネカンナ 2歳函館3戦目で未勝利を勝ち上がるも、調子上がらず、3歳夏に500万、1000万と2連勝。しかし、その後振るわず、4歳に中山牝馬S(G3)2着、福島牝馬S(G3)で優勝しました。しかし、その後は再び振るいませんでしたが、多数のレースで頑張りました。
第8号 マイネルデスポット 中央獲得賞金8,238.7万円 17戦2勝 [2-2-3-10]
1勝するのに5戦かかり、1000万下の馬でありながら、第62回菊花賞G1へ登録。
規定出走馬不足で無事出走を果たす。
小雨降る中、15頭中11番人気で、大逃げ戦法。
どよめきの起こる中、最後の直線でもまだ余裕のトップ、あわや・・・、というところをゴール直前で人気馬に抜かれ2着に。
その人気馬こそ、誰もが知るあの”マンハッタンカフェ”だった。
3着にエアエミネム、4着はジャングルポケット、同じく種牡馬になったサンライズペガサスは12着というハイレベルなメンバーでの大穴だった。
複勝1,770円、馬連46,210円という高配当だった。
その後は、足元に泣かされ、1年間惨敗続きで引退となった。
第9号 アーバンキッド

      
ファンド馬最後の名馬界入り。新馬勝ちして、毎日杯(GⅢ)2着からNHK杯(G1)へ進むも惨敗、以降1600万下勝ち再びオープン入りするも、重賞の壁は厚く、6歳で障害へ転向する。
しかし、なかなか勝ちきれず8歳でようやく未勝利を脱出、総賞金額が1億円を超えて、入会を達成しました。
【注】なお、地方馬に関しては、総獲得賞金が1千万円を超えかつ50戦以上出走した愛馬も"無事是名馬なり”として名馬会に登録できるものとします。