2017年のリスリン牧場を振り返って！

正月開催の７日からルアが出走してスタートしたリスリン牧場の競馬も、12/24有馬記念（Ｇ�T）にクイーンズリングが出走し、１年が終了しました。
結果は、９８戦１２勝と目標の勝率１割をかろうじて超えました。
その１２勝にＧ１レースが２勝、Ｇ３が１勝、オープン１勝は中身が濃いと思います。
また、勝ち星に含まれないレースでも、先の有馬記念２着や牝馬のＧ１に出走、世界のトップが集まる海外レースのドバイＣに出走したことも、よくがんばってくれたと思います。

具体的には、今年最初の重賞、中山１１ＲフェアリーステークスＧ３・芝1600ｍ(牝）をライジングリーズンがいきなり優勝、華々しいスタートとなり、牝馬クラシック桜花賞（８着）まで駒を進めました。
その間、ゴールドドリームはフェブラリーＳ（Ｇ１）ダ1600m Ｍ.デムーロ騎手で優勝、その後待望のドバイ・メイダン競馬場・ドバイワールドＣ（Ｇ１）ダ2000mへＪ.モレイラ騎手で出走も馬場が合わず惨敗、それでも年末のチャンピオンズＣ（Ｇ�T）ムーア騎手で優勝、ＪＲＡ賞ダート年度代表馬に名乗りを上げました。
そういった華々しいレースの影で、個人馬ルアも３月にはうれしい初勝利をあげました。

その後は、ライジングリーズンが紫苑Ｓに５着となるものの爪が割れて長期休養を余儀なくされました。
期待のゴールドドリームも復帰戦の南部杯に破れ、クイーンズリングも府中牝馬Ｓを勝てず、エリ女杯も着外となり、昨年優勝した重賞を逃しました。

今年の後半はまったくダメで、12月の最終決戦も期待薄・・・・。
そんななか、８番人気でゴールドドリームがチャンピオンＣを優勝、有馬記念ではクイーンズリングがジャパンＣ優勝馬はじめ強豪を封じ込めて２着と大健闘しました。

こうして振り返ってみると、本当によくがんばってくれたと思います。
一方、今年２歳馬の個人馬レガは残念ながら２歳デビューが果たせませんでしたが、私の期待馬ヘヴンアースマンとともに、来年春までにデビューしてくれることと思います。

愛馬以外の出来事は、今年”日本競走馬協会”へ入会させていただきました。
そのことにより、今まで知らなかったことや世界が垣間見れて、たいへん勉強になりました。
競馬がさらに奥深いことを実感した一年でもありました。